異常気象の時代に、農業はどう向き合うのか

異常気象の時代に、農業はどう向き合うのか

最近ほんまに思う。

農業って、
技術だけではどうにもならんことが増えてきてる。

今年も全国で雹被害の話が出てるけど、
あれって自然栽培とか慣行栽培とか関係ない。

どれだけ丁寧に育ててても、
どれだけ経験があっても、
一瞬で傷だらけになる。

農業は自然相手。

この当たり前の言葉の重みを、
最近特に感じる。

昔から台風も大雨もあった。

でもここ数年は、
「極端」が増えた気がする。

・急な猛暑
・雨不足
・線状降水帯
・強風
・雹

どれも作物にはかなり厳しい。

梅もとうもろこしもそう。

順調に育ってても、
最後まで安心できる瞬間なんてない。

だからこそ最近思うのが、
栽培方法で争ってる場合じゃないってこと。

自然栽培か。
慣行栽培か。

もちろん考え方の違いはある。

うち自身、自然栽培に挑戦してるし、
そこから学ぶこともめちゃくちゃ多い。

でも一方で、
現場では“作物を守る”っていう現実もある。

理想だけでは越えられへん壁もある。

逆に、
効率や収量だけ追いかけても、
どこかで無理が出ることもある。

結局大事なんは、
「どう育てるか」だけじゃなく、

👉“どう未来につなげるか”

やと思う。

農業って、
毎年同じように見えて全然違う。

気温も違う。
雨も違う。
病気の出方も違う。

だから毎年が挑戦。

しかも自然相手やから、
人間が全部コントロールできるわけでもない。

でも、だから面白い。

難しいからこそ、
考える。

失敗するから、
改善する。

その積み重ねが技術になる。

自然栽培も、慣行栽培も、
結局は“作物と向き合うこと”に変わりないと思ってる。

うちは両方やってるからこそ、
それぞれの良さも難しさも見える。

無肥料・無農薬で見えることもあるし、
慣行だから守れる部分もある。

どっちかを否定したいわけじゃない。

むしろ今の時代、
いろんな考え方や技術を組み合わせながら、
農業そのものを続けていくことが大事なんやと思う。

雹が降れば傷付く。

台風が来れば落ちる。

それでもまた次の年、
木は花を咲かせる。

農家もまた、
次の年に向けて動き出す。

それが農業。

簡単じゃない。
でもやっぱり、この仕事はおもしろい。