梅の剪定で一番迷うのは「この枝、切る?残す?」
梅の剪定で初心者が一番悩むのが、
「どの枝を切って、どの枝を残せばいいのか」という判断です。
特に迷いやすいのが、
- 結果枝(実がなる枝)
- 徒長枝(切るべき枝)
この記事では、太さ・長さ・向きだけで判断できるように、
写真と一緒に分かりやすく解説します。
結論|梅の枝は「3種類」に分けて考える
まず、梅の1年枝は次の3種類に分かれます。
枝の種類 基本判断
結果枝 残す
緑枝 条件付きで残す
徒長枝 必ず切る
この分類が分かれば、剪定は一気に楽になります。
梅の結果枝とは?【実がなる枝】

結果枝の特徴
- 1年枝
- 直径 2mm以下
- 長さ 40cm以下
- 横向き〜やや斜めに伸びる
- 花芽がつきやすい
👉 この枝に梅の実がなります。
剪定の判断
- 基本的に残す
- 混み合う場合のみ間引く
細く短い枝ほど、安定して実がつきやすいのが特徴です。
梅の緑枝とは?【将来の結果枝】

緑枝の特徴
- 1年枝
- 直径 2〜5mm
- 長さ 1m以下
- 外向きに伸びる
剪定の判断
- 外向き → 残す
- 内向き・交差 → 切る
👉 翌年以降の結果枝候補になります。
梅の徒長枝とは?【必ず切る枝】


徒長枝(とちょうし)とは、
樹勢が強いときに真上へ勢いよく伸びる太くて長い枝のことです。
見た目は立派ですが、
実がほとんどならず、樹形を乱す原因になります。
徒長枝の特徴
- 直径 5mm以上
- 長さ 1m以上
- 向き:ほぼ真上
- 他の枝より明らかに勢いが強い
👉 1つでも当てはまれば徒長枝です。
徒長枝はなぜ切るのか?
徒長枝を放置すると、
- 樹冠内部が日陰になる
- 風通しが悪くなり病害が増える
- 結果枝が弱くなる
- 収量が落ちる
という悪循環が起こります。
徒長枝の正しい剪定方法【超重要】
- ❌ 途中で切らない
- ⭕ 必ず根元から切る
途中で切ると、
翌年さらに勢いの強い徒長枝が発生します。
迷ったときの超シンプル判定法
剪定中に迷ったら、太さと向きだけ見てください。
- 細い+横向き → 残す
- 太い+真上 → 切る
👉 これだけで8割正解です。
切りすぎを防ぐ本数の目安
- 結果枝・緑枝は
👉 5cmに1本程度
多すぎると、
- 実が小さくなる
- 病害が増える
ので注意します。
初心者がよくやる勘違い
❌ 太い枝=良い枝
⭕ 細く短い枝が宝
❌ 長い枝を残したくなる
⭕ 長すぎる枝は実がならない
まとめ|枝が分かれば剪定は怖くない
- 結果枝:残す
- 緑枝:向きを見て残す
- 徒長枝:迷わず切る
この判断ができれば、
梅の剪定は8割成功です。
※次に読むおすすめ
「梅の剪定で失敗しない7つのコツ」